象牙について |
象牙の印鑑は、硬く長期の保存にも最適です。また、印材の性質として朱肉のなじみが良いので押しやすくキレイな印影になります。実印にオススメの素材です。
● 象牙の基礎知識 |
象牙断面図象牙は印鑑の素材の中でも最高の素材と言っても過言ではないものです。加工しやすさ、高い耐久性とともに、重量感、光沢といった使用する側に満足感を与えてくれます。そのようなことから象牙は「印鑑の王様」とも呼ばれております。朱肉とよくなじみ、使うほどに愛着が湧く印鑑の素材です(成長する素材とも言われております)。
また、象牙のはんこは、ワシントン条約により輸出入が制限されております関係上、希少価値が高くなっております(海外へ持ち出すことは、ワシントン条約で現在は禁止されています)。
はんこ屋さん21では、本象牙、高級本象牙、最高級本象牙の3種類を取り扱っております。
(1) 色の違い
象牙の内側の方が外気などに触れていない為に色が白いです。
その反対に、外側は色がアイボリーでクリームがかった色になっております。
(2) 硬度の違い
内側に行くほど目が細かくなる為、身が凝縮されていますので、硬さが変わっていきます。
(3) 稀少価値
内側と外側では取れる本数が違う為、内側の方が稀少価値が高く高価となっております。
更新日:22/12/13 |